今回は「サプリメントの必要性」について書き進めようと思います。
《この記事を書いたひと》
その後オーストラリアで2年間プレーした後現役を引退。 引退後は、セカンドキャリアとしてシステムエンジニアとして転職に成功。
ヨーロッパのサッカーリーグに所属する日本人選手一覧(wiki)
ラトビア2部のFKアウダが日本で入団テスト 3人が合格アスリートだけでなく、「健康な身体」を維持することは誰もが生きるうえでの一生のテーマになります。
お金がいくらあっても、健康を害してしまえば意味がないし、不健康であれば自分の好きなことも制限されてしまいます。
また、現代社会において死亡率の高いガンであれば、初めてガンに罹患されたときの医療費は平均43万円で、ステージ4であれば平均108万円も医療費がかかると言われています。
なので、「病気になってから治す」のではなく「病気にならない身体を作る」ことの方が重要です。
野菜や果物の栄養価が十数年前に比べて低下している
そもそも野菜や果物を日頃から摂取していれば、1日に必要な栄養は賄えるのではないかと思われがちですが、実は現代と十数年前とでは野菜や果物に含まれる栄養価が大きく低下しています。
上記画像から分かるように現代では、約70年前に比べて栄養価が半分近く低下しています。
なぜここまで栄養価が低下したかというと、品質改良や化学肥料などの農薬が使用されるようになったことが原因だと言われています。
となると、約70年前の人と同じ栄養価を摂取しようとするなら、野菜を二倍は摂取しなければなりません。
・現代と数十年前とでは野菜や果物の栄養価が50%も低下している。
・栄養価が低下した理由は、品質改良や化学肥料が原因。
・数十年前と同様の栄養価を取るとなると、2倍の量を摂取しなければいけない。
食事で補えない栄養素はサプリメントで補う
食事で栄養素を充分に摂ることが難しい時代だからこそ、サプリメントで足りない栄養素を補うことが必要です。
ただ、サプリメントに対して抵抗がある人も多く、薬と勘違いしている人も多いかも知れません。
確かにサプリメントにしても多く市場には出回っているため、どれが安全なものなのかを見極めることが必要になります。
正しいサプリメントの選び方
サプリメントは身体の健康への投資です。
なので、安いからといって安易に手を出すのは良くありません。
身体に入れるものに対して、妥協すれば逆効果になる恐れもあるので慎重に選ぶ必要があります。
・合成ビタミンか天然ビタミンか。
・無添加であるか。
・規格に通っているか。
上記3項目をチェックしながら選ぶことをオススメします。
合成ビタミンか天然ビタミンか。
ビタミンは代謝作用を助ける必要な要素で、かつ体内で合成されないため食事などから摂取する必要があります。
またビタミンBには疲労回復効果、ビタミンCやビタミンEには抗酸化作用があり、老化やがんの原因となる活性酸素を中和すると言われています。
活性酸素とは、体内にあるDNAや細胞、動脈の内膜を傷つけてしまいます。
ただしその反面、体内に進入してきた細菌を殺菌したり、新しいがん細胞を排除したりする役割もあります。
よって、過剰にビタミン剤などで過剰に抗酸化物質を摂取すると、体内で活性酸素の生成と破壊のバランスが崩れて免疫システムが不自然な状態となり、外部からの侵入者に対抗する力が衰えてしまいます。
また、ビタミンは掛け合わせによって、力が発揮されるためビタミンCを過剰に摂取したり、ビタミンBだけを摂取するなどの単体ではなく、マルチビタミンでバランスよく摂取する必要があります。
合成ビタミンの原料「アスコルビン酸」は特に注意が必要です。
食品の裏の成分表に以下。
・アスコルビン酸
・ビタミンC
・酸化防止剤(アスコルビン酸)
・酸化防止剤(V.C)
上記の表記を成分説明で見たことがあると思います。
これらはなぜ食品に入っているかというと、食品の酸化によって品質が低下するのを防止するために、アスコルビン酸(合成ビタミンC)を入れることで食品の酸化を防止しています。
また、このような合成ビタミンは添加物であり、身体にとって悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに残念なのが、このような合成ビタミンは抗酸化力はありますが、体内に摂取してもビタミンCとして活性しません。
なので、合成ビタミンを含有しているサプリメントはオススメしません。
無添加であるか。
サプリメントは栄養補助食品です。
そこで上記で述べたように、合成ビタミンなどの添加物が入っている安価なサプリメントを選んでしまえば、健康を維持するために摂取するのが目的なのに、逆に悪影響を及ぼすことになります。
なので、無添加のオーガニックのサプリメントを選ぶことをオススメします。
規格に通っているか。
サプリメントの規格として有名なのが、GMP(Good Manufacturing Practice)規格です。
日本語では「適正製造規範」と訳されています。
どういう規格かというと、原材料の受け入れから製造、出荷までの全ての工程について製品が安全に生産され、一定の品質が維持できているかなど必要な要件をまとめた規格です。
GMP規格を通過しているサプリメントは安全性の高いものであることが証明がされているので、サプリメントを選ぶ時はGMP規格のマークがついているかどうかを最初の判断基準にするのをオススメします。
・合成ビタミンは身体にビタミンとしての働きをしない。そのうえ身体に悪影響を及ぼす可能性がある。
・天然オーガニックのビタミンを摂ることが大事。またビタミン単体ではなくマルチビタミンで摂取する。
・製造荒天がしっかりしているかは規格を見れば分かるので、規格に通っているかで判断する。
オススメのサプリメントは?
高校時代からサプリメントに興味を持ち、いろいろと調べては試してを繰り返してきましたが、僕が最終的にたどり着いたサプリメントは、iherb(アイハーブ)社が出しているサプリメントです。
iherbのサプリメントを愛用してからは他のサプリメントを飲むことはなくなりました。
なぜ、iherbのサプリメントがオススメかを説明していきます。
iherb社とは
1996年にアメリカで創業され、現在では世界185カ国以上に厳選された健康・ウェルネス製品を提供しています。
また、iherbは名前の通り自然派のオーガニック商品をメインに販売し、1000万人ものリピーターがいます。
海外製であるため、安全性を疑う人もいるかも知れませんが、FDA (米国食品医薬品局)が定めた厳格な製造基準のもと品質管理されています。
規格にもしっかりと通っているので安全性はかなり高いと言えます。
オススメのサプリメント
僕が毎日摂取しているサプリメントは、「デイリービッツ」というマルチサプリメントです。
商品説明
・1日1カプセル
・フルーツと野菜ブレンド、ルテインとリコペン配合
・栄養補助食品
・ベジタリアン
・ビーガン対応
・GMP(優良医薬品製造基準)品質保証成分その他
ヒプロメロース(セルロースカプセル)、美結晶セルロース、ステアリン酸(植物源)及二酸化ケイ素。
小麦、グルテン、牛乳、卵、魚、または貝の原料で製造されていません。これらのアレルゲンを含む他の成分を処理するGMP施設で製造されています。
iherbの商品説明から抜粋
以下。成分表示。
※1回あたり摂取できる成分量です。
1回分: | ベジカプセル1粒 | |
---|---|---|
1回分の成分量 | 1日の推奨摂取量に対する割合(%) | |
ビタミンA(パルミチン酸レチノール95%、β-カロチン5%) | 1,500mcg | 167% |
ビタミンC(アスコルビン酸) | 60mg | 67% |
ビタミンD(エルゴカルシフェロール) | 100mcg(400IU) | 50% |
ビタミンE(コハク酸D-α-トコフェロール) ビタミンE(コハク酸D-α-トコフェロール) | 20mg | 133% |
ビタミンK(フィトナジオンK-1) | 80mcg | 67% |
チアミン(ビタミンB1)(チアミンHCI由来) | 1.5mg | 125% |
ナイアシン(ビタミンB3)(ナイアシンアミド) | 20mg | 125% |
ビタミンB6(ピリドキシンHCl由来) | 2mg | 118% |
葉酸 | 680mcg | DFE |
ビタミンB12(メチルコバラミン) | 18mcg | 750% |
ビオチン | 300mcg | 1,000% |
パントテン酸(ビタミンB5)(パントテン酸Ca由来) | 10mg | 200% |
カルシウム[炭酸Ca(Aquamin®[アクアミン]海藻生成ミネラル)由来] | 20mg | 2% |
ヨウ素(ヨウ化K由来) | 150mcg | 100% |
マグネシウム(酸化Mg、Aquamin ® [アクアミン]海藻生成ミネラル由来) | 15mg | 4% |
亜鉛(ビスグリシン酸亜鉛由来)(TRAACS ™ [トラックス]) | 10mg | 4% |
亜鉛(ビスグリシン酸亜鉛由来)(TRAACS ™ [トラックス]) | 10mg | 91% |
セレン(L-セレノメチオニン由来) | 35mcg | 64% |
銅(ビスグリシン酸銅由来)(TRAACS ™ [トラックス]) | 1mg | 111% |
マンガン(グリシン酸マンガン由来)(TRAACS ™ [トラックス]) | 2mg | 87% |
クロミウム(ピコリン酸クロム由来) | 120mcg | 343% |
モリブデン(モリブデン酸ナトリウム由来) | 75mcg | 167% |
カリウム(塩化K由来) | 10mg | 1%未満 |
オーガニックフルーツ&野菜のブレンド (有機カリフラワー、有機ホウレンソウ、有機ニンジン、有機ビート、有機トマト、有機ブルーベリー、有機クランベリー、有機チェリー、有機ラズベリー、有機イチゴ リコピン(トマトエキス由来) | 50mcg | – |
ルテイン(マリーゴールド花エキス由来)(タゲテス属)(FloraGLO ® [フローラGLO]) | 100mcg | – |
リコピン(トマトエキス由来) | 100mcg | – |
なんだかんだグダグダと成分表を表記しましたが、とりあえず一回あたりに摂取できる栄養素がめちゃ摂れます。雑な説明ですが。
僕は毎朝一粒プロテインと一緒に摂取しています。
デイリービッツを選んだ理由
サプリメントの選び基準が上記で述べてきましたが、オーガニックの天然ビタミンで作られたものかということと、信頼できる規格を通過しているサプリであるか、成分表がしっかり記載されているか。
で判断して探していたので、iherb社の「デイリービッツ」のマルチビタミンサプリメントは、上記3項目をクリアしていたので安心して摂取できると思い、今でも継続して飲み続けています。
また、そもそも安心できるサプリで栄養素補えられれば、
いちいち自分が食事からどのくらい栄養を摂取できているかを気にしなくて済みます。
みなさんはこのサラダを食べてどのくらい栄養が摂れたか?などといちいち計算して食事を摂取できていますか?
カロリーは気にするが、どのくらいのビタミンがあるかなどまで計算して摂取している人はなかなかいないと思います。
なので、安心して摂取できるサプリメントによって、栄養をさくっと補うことをオススメします。
もし、サプリメントに興味がある方は、ぜひ一度ご試しあれ。
また、iherbのウェブサイトであれば会員登録(年会費無料)すれば、直接買えます。
一度試してみたい方は、Amazonなどで購入できます。
まとめ
サプリメントを飲み始めたからと言って、いきなり身体が爆発的に疲労感が減ったり体力がみなぎったりすることはありません。
サプリメントは今後の人生の健康を維持するための補助食品であって、ドーピングのように身体に大きな変化が現れることはありません。
野菜をもりもり食べた次の日に急に元気になることはないですよね。おそらく快便にはなると思いますが。
あくまで身体の健康投資と考えて摂取することをオススメします。
また、即効性を求めてサプリメントを摂取することも推奨しません。
おそらくそう言った際に選択するサプリメントは、合成ビタミンなど科学的に合成されたサプリなので、身体に対して負担を与える可能性があります。
今の身体は、過去に何を摂取してきたかで作られています。当たり前ですが。
また、未来の身体は今から何を摂取するかで作られていきます。
サプリメント選びは、慎重に考えて選ぶことをオススメします。