今回は「努力」について記事を書き進めていこうと思います。
タイトルから「努力はしない。」と努力に対して否定的な書き方をしましたが。
タイトル通り僕は努力することに対して、ちょっと否定的に感じているので僕なりに考える努力論についてお伝えできればと思います。
熱中できないことは頑張らない。
おおげさに書きましたが、熱中できないことや好きになれないこと対して無理に頑張らなくていいです。
なぜなら結局好きになれないし頑張っても熱中できないから。
考えてみてください。
小さい頃に嫌いな食べ物は親に無理やり食べさせられたことありませんか?
もちろん克服して食べられるようになったものもあると思いますが、大抵大人になっても嫌いなままなものが多いと思います。
僕であれば、未だに好きになれない食べ物が納豆。
小学校の時に給食で何度も出てきて残さず食べるようにしていましたが、未だに嫌いなままです。
他には英語を勉強していたのですが、結局に身につきませんでした。
オーストラリアに2年もいたのに英語は単語を並べての会話しかできなかったんです。。
そもそも単語で会話できるし問題ないなと思い、どうしても流暢に話せるようになりたいという熱意がなく結局勉強も続きませんでした。
要するに情熱を注げられないことに対して、エネルギーを注ぎ続けられません。
無理して努力を続けても結局挫折してしまうことも多々あります。
そうなると、続けられなかった自分に対してネガティブになってしまいます。
なので自分がワクワクすることや挑戦してみたいと心奮うこと、好きなことに対して情熱を燃やしエネルギーを注ぎ、苦手なことややりたいと思えないことに対しては無理して習得しようと努力しないでいいです。
嫌いなことは誰かの好きなこと
そもそも自分が苦手なことは誰かが好きでしょうがないことで、自分が好きなことは誰かの苦手なことでもあります。
僕はサッカーが好きで好きでしょうがなく、
学生時代は放課後練習が終わってからも20時くらいまで自主練をしていました。
客観的に見たら、
「しんどそう。」「気が狂ってる。」「そんな毎日遅くまで玉蹴りできる意味がわからん。」
と思うかも知れませんが、僕は時間や体力を忘れて無心でボールを蹴っていました。
とにかくもっと上手くなりたい!上手くなって海外でサッカーしたい!!
という情熱があったので、遅くまで毎日練習していることにしんどいと思ったことも一度もなかったですし、嫌になることもありませんでした。
これを数学を毎日放課後残って勉強しろと言われたら、失神していたと思います。
でも、数学が好きで好きで問題を解くのが楽しくて何時間でも問題を解いていられる。みたいな人もいると思います。
僕からしたら、理解できませんが。。
医者になれと言われたら絶対嫌だけど、医者になりたい人は他にいる。
プログラミングを勉強してできるようになったけど、プログラミングを勉強してみたけど途中で挫折した人もいる。
こうやってうまい具合に社会は回っているんですね。
なので、苦手なことやできないことは無理に続けず得意な人に丸投げしちゃいましょう。
好きなことであれば嫌なことでもやれる
サッカーのトレーニングでも走りこみがとにかく嫌いでした。
それでも毎日坂ダッシュを続けられることができましたのは、筋持久力を上げれば90分(前半45分+後半45分)をフルで走り続けられて力を発揮することができると分かっていたからです。
例えば、肌をきれいにしたい!!と思えば好きな揚げ物を控えることができたり、
来年の夏は沖縄に旅行したい!!と思えばお金を貯めるために好きな洋服を買うのを我慢して旅費のためにお金を貯金ができたりします。
要するに達成したい目標があったり、やりたいことに対して苦手なことは無心で乗り越えられるようになり、努力を続けられます。
なので好きなことや熱意が注げられることに対しては、
自然と壁にぶち当たってもそれを乗り越えられるエネルギーを発揮することができます。
僕であれば長距離走が苦手でしたが、現役時代は試合をフルで走れる身体作りをしないといけないので、走りこみは必須でした。
そうすると、長距離走を克服することができていました。
好きなことの中で苦手なことが克服できるようにもなっていたりします。
まとめ
タイトルで「努力はしない」と書きました。
僕が伝えたかったことは、端から苦手なことを無理やり克服しようとすることや得意でないことを無理やり得意になるよう努力することは、かなりのエネルギーを消費し消費したエネルギーに対して費用対効果(得られるスキル)が薄いので、無理しないということです。
逆に好きなことや熱意を持てることに対して、本気で熱中し努力していることを忘れるぐらい没頭すること。
すると必然的に苦手だったことが克服できていたり、さらには今あるスキルがもっと伸びて大きな成長に繋がる。
嫌なことで頑張るのはやめて、好きなこと情熱を注げられることを思う存分やりましょう。
あなたの明日を生きるアクセントになりますように。