嫌いなことはしない。

今回は「好きなことで得られること」について書き進めようと思います。

僕は国旗を見ただけでどこの国の国旗かが分かります。

今日たまたまカンボジアの国旗を見かけて一発でカンボジアの国旗だってことを当てることができました。

その時にふと「なんで国旗を見ただけで国名が分かるんだっけ?」と思い返した時に、

小学生の時にサッカー選手名鑑で海外のクラブチームで選手の国名を見て国旗を調べたりしていたので、その時に国旗を見ただけで国名が分かるようになりました。

好きなことを夢中でやっている過程で他のことも同時に知識やスキルが得られます。

知識が増える

冒頭で書いたようにサッカー選手名鑑が読むのが好きで、国旗を見ただけで国名がパッと出るようになりました。

また、サッカーを通して身体作りに欠かせない食事について調べるようになり、

健康についても詳しくなりました。

例えば牛乳は、カゼインという成分が含まれており、

これを頻繁に摂取すると腸内に未消化物が多くなり腸の炎症を招き、下痢・便秘などの腸の症状を起こすので控える。

お肉などの動物性タンパクを大量に摂りすぎると、

胃腸で分解・吸収が完全には行われず、腸内に未消化物が残り、それが腐敗して大量の毒素が発生するので、プロテインは植物性をタンパク質を補う。

など、食事にも気を使うようになりました。

好きなことに夢中になると、その過程でいろいろなことにも関心を持つようになり知識が増えるようになります。

苦手なことが得意になっている。

好きなことをしている過程で苦手だったことが克服されていることもあります。

僕はそもそもシャイで人前に立って話すとなると、

顔を真っ赤になって話す内容がぶっ飛んでしまうぐらい緊張していました。

小学校の時の国語の一人1行ずつ読み回すやつとかも、めちゃ嫌いで自分の番が近づいてくると脇汗ができるほど嫌いだったのを今でも覚えています。

そんな僕は、高校の時にサッカー部の主将を任され、

必然的にリーダーシップを発揮しないといけないし、ミーティングで部員の前で話したり、司会進行したりで人前で話すことが多くなり、克服することができていました。

今では、業務において新人の人の教育をしたり、課での会議の中でも自分の意見や思ったことを発言できるようになっています。(業務上当たり前ですが。。)

でも、そのおかげで人と話すことが好きになり、

初めましての方でも気兼ねなく話せるようになり、サッカーを通して主将を務めた経験が活きて、克服されていました。

自分が夢中になっているうちに越えないといけない障壁にぶち当たった時、

苦手なことであっても乗り越えようという力が働きます。

高校時代に自分が主将になって、サッカー部を強くしたい!という強い気持ちがあったので、

苦手な人前で話すことやチームを統率することをしないといけないため、

主将としてチームを強くするにはどうしたらいいか、主将としてあるべき姿は何か、

ということに集中して行動していたら自然と克服されたということです。

サーフィンを上達させたいということで、

僕がオーストラリアにいた時にワーキングホリデービザで来た友人がいました。

彼は学生時代に勉強が苦手でしたが、3年間オーストラリアに滞在し、今では英語を話せるまでになっていました。

最初は、英語とか覚えられる気がせえへん。って嘆いていたにも関わらずです。

自分で決めた目標や挑戦していることの中で、苦手な分野が出てくることはあります。

でも苦手な分野を乗り越えないと前に進めないとなると、その壁を乗り越えようという力が働き、

乗り越えた先に苦手な分野が克服されることがあります。

続ける習慣が身につく。

好きなことに夢中になると、自然と継続する力と習慣を身につけることができます。

テスト勉強は一週間続けるのは、意識しないとできないし継続するためには根気がいる。

でも、ゲームであれば親に怒られるまで遅くまで毎日やっていた。

おそらく誰もが経験したことがあると思います。

僕も小学校の頃は、サッカーゲーム(ウイニングイレブンのゴン中山が表紙のやつ)にハマって、よく遅くまでやって親に怒られていました。

その時は、自分でチームをカスタマイズしたり、強いレベルに設定した相手に勝てるように試行錯誤していました。

要するに自分がやっていてワクワクすることや、もっと成長したい!と思えることには、

毎日取り組めるようになり習慣にできます。

ゲームもそうで、どんどんステージをクリアして前に進みたい!!という目標があって、

どうやったらあのボスキャラを倒せるのかを試行錯誤して考えて作戦を練って。

そうしているうちに時間を忘れて、気づけば6時間もゲームしていた。

ということを経験したことがある人は多いと思います。

僕自身サッカーを25歳まで本気で続けることができたのも、

もっとうまくなれるはず。もっと自分ならやれるはず。もっと上を目指せるはず。

と信じ続けて、トレーニングを毎日続けていました。

もっと成長できるなら、走り込みも苦痛に感じることはなかったです。

目的・目標の設定していないことで続けることはなかなか難しいですが、

自分がもっと成長したい!もっとスキルをあげたい!こうなりたい!と思う目標や理想があれば、

そのためにやるべきことは苦痛に感じることなく、また苦手なことでも目標達成には必要なことと捉えられて続けることができます。

自分に自信がつく。

好きなことや挑戦したいことに対しては、

目標を設定して行動することができ、その過程で立ちはだかる壁を乗り越えてどんどん成長していることに気づくことができます。

また、自分が継続してできていることにも嬉しくなり、

もっと続けようというエネルギーが湧き、さらに自分の成長に気づくことができて自分自身に対して、ポジティブになれて自信がつきます。

仕事でも感じることは、

未経験でエンジニアとして転職した最初の頃は周りの先輩に毎日わからないことを聞いて、迷惑をかけていました。

どんどんスキルがつく中で、今は当たり前のように業務をこなせていますが、

ふと最初の頃を思うと、初めはこれくらいの処理を組むのもヒーヒー言ってたなと、

成長した自分に対して嬉しくなる時があります。

またできる業務が増えていくことに自信が溢れ、仕事でも生き生きと働くことができるまでになりました。

画像でわかるやすく説明すると以下。

自分の好きなことや挑戦したいことをするは、メリットしかない!!

まとめ。

好きなことや夢中になれること、挑戦したいとワクワクすることに取り組み続けることには、

多くのメリットがある。

好きなことだけしていたらダメ。とか、

できないことをできるようになれ!!とか僕はしないで良いとも思っています。

だって自分が苦手なことは誰かが得意で、僕が得意なことは誰かの苦手なことなので好きなことや自分がワクワクすることを突き詰めれば良いと思います。

その上で必ず乗り越えないといけない壁だって出てくるし、

苦手なことを避けて通れないことだってあります。

その時に好きなことであれば、

必ず乗り越えてやるという忍耐力と継続力と問題解決する力だって養われます。

好きなことをとことん突き詰めて進んでいれば、必ず誰かの役に立ち、社会貢献にも繋がる。

自分がワクワクすること、好きな分野、挑戦したいと思うことを思う存分やりましょう。

あなたの明日を生きるアクセントになりますように。