自分に合う仕事の見つけ方。

サッカー選手を引退して、会社員と働き始めて2年と半年が経ちました。

そういや、3年前まではサッカー選手としてプレーしていたのが懐かしく感じる。

週末の試合で結果を出すために、日々トレーニングで奮闘してコンディションを整えて。

あの頃を思い出すと、今でもアドレナリンが出て興奮する。

そんな今、自分は会社員としてプログラミングを猛勉強して、エンジニア転職に成功し日々エンジニアとして業務をしている。

仕事は辛いこともあるし、忙しくて切羽詰まることもあってストレスがたまることもあるけど、

ともに働く同僚や上司など労働環境には満足していて、仕事は楽しくできている。

大好きなサッカー選手を仕事にし、今は挑戦したかったエンジニアとして働くことができている。

そんな僕が思う「仕事の見つけ方」について書いていこうと思います。

挑戦したいことを仕事にする

仕事を探す基準は何を基準にしていますか?

給料がいいかどうか。福利厚生が整っているか。名のある会社かどうか。etc.

または興味がある仕事かどうかで判断する人もいると思います。

僕がオススメするのは、やってみたいかどうかで仕事を選ぶことです。

もちろん給料が良くてしっかり賞与が出る会社を基準に選ぶことも大事だとは思います。

そもそも働くとは、生きるためにお金を稼ぐということなので。

ただし、給料の良さを基準に仕事選びをすると、お金のために働くことに執着して仕事に対してのやりがいを感じれず、ただ業務をこなす中で、いかに会社でうまく残り続けられるかを考えるだけのルーティンとなってしまいます。

しかも、人生の3割は仕事が占めると言われています。

人生の3割も占める仕事を楽しめるかどうか、ただ感情を押し殺してお金だけを追って働くかでは人生の楽しみ方は大きく変わると思いませんか?

なので、「やりがい」「やってみたい、挑戦してみたい」と思う仕事を選ぶべきです。

事前に学習してみる

事前に学習することは当たり前ですが、あえて書きます。

僕であればエンジニアに転職した際は、プログラミングに興味を持ち、実際にプログラミングを勉強し始めると楽しく、簡易な診断テストプログラムを作成したり、ショッピングサイトを作成したりと1日8時間とか没頭してプログラムを書くことがありました。

その時にエンジニアは自分に向いているなと確信しました。

興味を持ち始めた時は正直に言うと、ITが普及した中でエンジニアは需要があるからこれから食いっぱぐれることはないだろうと思い、ちょこっとプログラミングを始めたことがきっかけです。

そこで実際に勉強して面白くなかったら転職せず他の仕事に挑戦していたと思います。

実際に興味や関心があって調べてみたり学習をしてみると、なんか違うと思えば辞めてまた興味や関心、挑戦してみたいと思ったことを見つけてはやってみることを繰り返しながら自分が情熱を持てる職種や仕事を追求していくと良いです。

好きなことを仕事にするから給料が上がる

京都セラミックの創業者である稲盛和夫さんの言葉で有名な言葉あります。

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

情熱を持って行動し続け、障壁にぶち当たった時にいかにして乗り越えてこられたかの結果が、仕事や人生においての結果に繋がるということです。

僕もそう思います。

サッカー選手になれたのもサッカーが好きで好きでしょうがなくどうやったら上手くなれるかを日々追求しトレーニングしてましたし、情熱を持って行動し続けたことで海外でサッカー選手として契約することができ、サッカーでお金を稼ぐことができました。

今の仕事もそうで、日々どうやったらクライアントさんの業務効率が図れるか、業務においての悩みを軽減できるかを考えて業務をすることで評価されてそれが賞与や給料に反映されています。

自分が率先し情熱を持って行動していれば、評価されて給料はあがります。

そのためには自分が情熱を持てることや率先してできることが仕事でないと、情熱をもてず自分の意思で率先して行動できません。

と言うことはなかなか評価されず、給料や賞与には反映され難いです。

稼げる仕事ではなく、情熱を持てる仕事を選択する。その先にいくらでもお金はついてくるものです。

何で社会貢献できるのかを考える。

人は十人十色で人それぞれに体験してきたことや考え方は違います。

自分と似ている人はいるかと思いますが、一緒の人はいません。

自分は誰かに変えることのできないたった一人のオンリーワンです。

自分がどの仕事が向いているのかを知りたいのであれば、自分が何者かを知ることが大事です。

照れくさいですが、自分と向き合い、自分の良いところを見つめる。その際は苦手なことは無視しましょう。

また、外的刺激によって自分の良さを知ることもあります。

例えば、人が困っている時に親身に寄り添い、相談に乗ってあげた。自分は先陣を切って行動するのは苦手だけど、人のためになら自主的に行動できるんだ。とか。

人の悩みに相談に乗って解決してあげるような職種なら自分は向いているかも!!

などなど。

自分のことを知ることで自分の特性を知り、職種を絞ることもできます。

そもそも仕事は、自分の持っているもので社会貢献するということだと僕は思います。

なので、自分の特性を知り、自分の能力を発揮してこそ社会に貢献できるものです。

人には得意なことがあって、不得意なことがあって当たり前。

不得意なことを無理に得意に変える必要はなく、得意なことにフォーカスし得意で社会に貢献しましょう。

まとめ

天職と言える仕事に出会えることは簡単なことではないと思います。

自分と見つめ合い、自分の心に耳を傾けてみる。

本当にしてみたいことは心が知っているはずです。もっと言えば自分が制御しているのかも知れません。

制御しているとすれば、自分にはできないと思い込んでいるからです。

最初からうまくいく仕事なんてありません。

行動した先に自信がついてきます。

とりあえず自分がワクワクすることややってみたいと心から思えることを素直に挑戦してみてください。

まだやりたいことがない人は、いろいろな体験をして外的刺激から自分の新しい一面に出会うことができ、自分に向いている仕事に出会うことができると思います。

自分の心がワクワクしたことに素直に行動しましょう。

あなたの明日を生きるアクセントになりますように。