【1分で要約】本:ぼくたちは習慣で、できている
今回は僕が読んでタメになった本を紹介します。
今回紹介するのは、佐々木典士さんの「ぼくたちは習慣で、できている。」です。
この本との出会いはオーストラリアでのシーズンが終わり、次のシーズンまでのオフ期間に帰国して、オーストラリアに再度向かう空港の本屋でタイトルがドンピシャだったので買いました。
↓↓この本は、こんな方にオススメ↓↓
→ 目標を設定これまで何度も挫折してきた。
→ やりたいことを達成するコツを知りたい。
→ 習慣を整えたい。
この本のメモ
①目標を習慣化する
新年の目標を達成できる人は、100人中8人ほど。
達成できない理由は、自分の意志が弱いからと考えるが、そもそも感情で行動すると気分で行動する癖があるため、目標を達成することが難しい。
感情に左右される意志力に頼るのではなく、やりたいことを習慣にすればよい。
習慣とは何か … ? = 無意識にする行動。
→目標達成のためにやるべきことに対しても、習慣にしてしまえば無意識に行動ができる。
②習慣の3つの要素
①トリガー…行動を起こす原因の事前の行動。→やるべきことを起こす前の行動。要するにやるべきことをする前のスイッチ。
②ルーティン…トリガーによって引き起こされる決まった行動。→トリガーを行ったことでする行動。
③報酬…ルーティンを行うことで得られる喜びや快感。→ex:) 風呂あがりのビール。
習慣とは、トリガーで作動するルーティンであり、自分が感じられる報酬を求めて行われるものである。
③習慣化のコツ。
①トリガーを仕掛ける。→やるべきことの前行動を決める。例えば毎日仕事帰りにダイエットのために夜ジムに通うのであれば、ジムの用意を寝る前に支度しておいて玄関に置いておくなど前準備をする。 ②習慣化したい行動のハードルを下げる。
→時には仕事終わりにジムに行くのがしんどい時もある。そういう時は10分だけやってさくっと出ようと行くことのハードルを下げて行動すると、せっかく来たんだからもう10分頑張ろうという気持ちになる。これは何かをやる始めることで脳の側坐核が活動してやる気が生まれる。
②習慣化したい行動こハードルを徹底的に下げる。③目標を周りに宣言する。→人は誰かに少なからず認められたい承認欲求がある。誰かに目標を伝えることで、周りに行ってしまったからやろうと行動するようになる。
この本で得られたこと
→目標達成のための行動習慣のロジックを理解できた。→やるべきことを習慣化することで感情で行動しなくなった。
→目標達成するための行動のロジックが理解でき、習慣化することでやるべきことを継続することが難しいことではないと再確認できた。
今、目標達成したいことがある方や目標設定しては何度も挫折してきた方は、ぜひ読んでみてください。